ストレッチでカラダは柔らかくなるのか?

皆さんは、前屈や開脚などの同じポーズでじっとしているストレッチは何のために行っていますか?
多くの方がカラダを柔らかくするために行なっているのではないでしょうか。
ストレッチに対する意見は肯定的なものや否定的なものなど様々ですが、私はストレッチに柔軟性向上の効果はあると思っています。
しかし、じっくりと時間や日にちをかけないと柔らかくならないため効果を感じにくいのも事実です。
そして、柔らかくならない一番の原因はあなたのストレッチ法が間違えているからかもしれません。
ストレッチ中、筋肉の張りやつっぱりを感じていませんか?
それではカラダは柔らかくなりません。
「ストレッチに効果はあるの?」も合わせてお読みください。
柔らかいとは?
辞書で柔らかいを調べると、「ふっくらとして硬くない」「ふっくらとして弾力がある」とあります。
筋肉は伸びることはできず縮むことしかできないので、硬くなる性質と言えます。
また、筋肉はゴムのように伸びませんがカラダの柔らかい人で、筋肉に張りがなく弾力がないこともあります。
カラダを柔らかい状態にするには「硬い人は緩める」「張りがない人は張力をつける」ことが必要になります。
ストレッチでは張力をつけるのは難しいので、ここからは緩めることについてお話しします。
カラダを緩めるにはどうする?
緩めるには緊張を取り除くことが必要です。
となると、ストレッチ中に筋肉に張りやつっぱりを感じている状態は緊張している状態ということになります。
このことがストレッチをしてもカラダが柔らかくならない原因です。
カラダの柔らかい人はストレッチ中、全く力が入っていません。
元からカラダが柔らかい人は力むことがないため、さらに柔らかくなったんだと思いますが、カラダの硬い人は力むことをやめなくてはいけません。
力むことをやめるには単純に力を抜くことです。
筋肉は伸ばされたら縮ませることが仕事なので、力が入ることは仕方がありません。
この機能があるからこそスポーツなどでカラダを効率よく動かすことができ、また、この機能がなければ、関節の脱臼や転倒などの大きな怪我につながるので、とても素晴らしいものです。
しかし、カラダの硬い人にとっては厄介な機能になります。
力を抜いてストレッチ
力まずにストレッチをするにはどうすればいいのか?
- 力を入れて伸ばそうとしない
- ストレッチ感を感じるところまで伸ばさない
- 力が入ったと感じたら力が抜けるところまで戻る
- 優しく呼吸をして力を抜く
①は膝を伸ばそうとしてモモ前に力を入れたり、カラダの横を伸ばそうとして腕に力を入れてラダを倒したりと、ストレッチ中に伸ばす筋肉とは逆側や他のところに力を入れてストレッチすることがありますが、これは間違いです。
筋肉に力を入れると逆側の筋肉は緩むという性質があると言われますが、ストレッチに適応するのでしょうか・・・
私は適応しないと考えています。
それはなぜか?
筋肉は伸ばされるだけでも緊張するのに、逆側まで力を入れたら、どっちも力んでいる状態で固まっている状態です。
先ほども述べましたが、緩めるとは緊張を取り除くことであり、力を抜くということです。
緩めるとはどこかに力を入れることではありませんし、逆側に力を入れ続ければ、伸ばしたいところも緊張してきます。
②の状態はストレッチ感と表現しましたが、伸ばされている状態ではなく、これ以上カラダを曲げたくない、倒したくないとカラダが緊張している状態ですので筋肉は緩むことはありません。
では上記4つをどのようにストレッチに組み込むのかを、モモ裏をストレッチする長座前屈で説明します。
カラダを前に倒すと膝が曲がってきますが、無理に膝を伸ばそうとはせず曲がったところでキープします。
だんだん力が入ってくるので力が少し抜けるところまでカラダを起こし、この状態で呼吸を合わせながら力を抜きます。
力が抜けハリ感が減ったら、少しカラダを倒します。
この繰り返しで、徐々に可動域を上げていきます。
これ以上は力が抜けないな、張りが強いなと感じたら終了です。
まとめ
ストレッチでカラダを柔らかくするには伸ばすことに意識を置くことではなく、緩めること、力を抜くことに意識をおかなければいけません。
カラダの柔らかい人なら問題ありませんが、カラダの硬い人は筋肉の反応を確かめながらじっくり行う必要があります。
柔らかくするには時間と技術が必要です。
簡単ではありません。
でも、無理がなくカラダにとって心地よい刺激があれば確実に変わることができます!
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